2025年10月

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ピコ本部からのお便りに「ワーキングメモリ」という言葉がありました。
ワーキングメモリとは、頭の中で一時的に情報を覚えて処理する力のことで

たとえば、暗算をするときに途中の数を覚えておく力や、先生の指示を聞きながら手を動かす力などがこれにあたります。

そろばんでは、たくさんの数を「見て」「記憶し」「処理する」練習を自然に繰り返します。
特に暗算(イメージそろばん)では、頭の中にそろばんの珠を思い浮かべて計算するため、ワーキングメモリを集中的に使います。

そのため、そろばんを続けることで

  • 集中力が高まる
  • 記憶力・暗算力が伸びる
  • 学校の勉強(算数・読解・聞き取り)にも良い影響が出る

といった効果が多くの研究で報告されています。

先週も小2生から「学校で算数が良くできるようになったのはそろばんで計算がよくできるようになったから」

また今週はあいキャンも学習している小5生から「100マス計算がとても速く(1分台)全問正解した」と。

日々のそろばん練習は、計算だけでなく、「考える力」「覚える力」そのものを育てているのです。